農業体験農園という趣味

円です。アウトドアの趣味として、釣り、キノコ狩りなどの狩猟系の趣味と、家庭菜園、農業体験農園などの耕作系の趣味があります。杉並区など都会に住んでいますと、釣り、キノコ狩りなどは、その釣れるあるいは、採れる場所に行かなければ実現しませんし、行ったとしても確実さが保証されていません。

先日、浦安の方にハゼを釣りに行く機会があったのですが、半日ねばって息子と2人で10匹程度でした。小さいころからなじみの場所で行けば例年50匹は固いところでしたが、残念ながら8月に起こった青潮の影響で魚影が薄くなったとのこと、行ってみないとわからないものです。釣れるだけマシなのですが、夏休みにある渓流に釣りに行った時は、5月ではコンスタントに釣れた場所でも夏休みには数時間行ってもアタリすらありませんでした。いわゆるボウズでした。釣りは、自然の環境変化の影響をモロに受けてしまう趣味で自分がコントロールできない要因が多々あります(それを読んでこそ腕前だと言われてしまうと元も子もありませんが。。でも釣れない時はさっぱり釣れないということは確かにあります)

釣りのレジャーパフォーマンスを考えますと、所要時間は半日~1日/回で、コストは、数千円~1万円/回で、ボウズの時は落胆リスクも高いです。ですが、苦しんで釣れた時、あるいは大漁や大物が掛かったときはアドレナリンがドバッと脳から出てくるように感じ満足感も一気に生じます。

一方で、家庭菜園、農業体験農園ですが、毎週通えますがアドレナリンがドバッと出るような刺激はあまりありません。しかし、行けば必ず何らかの小さな発見があり、経験の蓄積によりじわじわと面白くなってくる趣味と言えます。所要時間も数時間/回で、コストも交通代+農地の賃料くらいで、数百円/回程度です。

太く短い狩猟系の趣味と細く長い農耕系の趣味、みなさんはどちらが好みですか?近所でじわじわと面白くなってくる趣味も良いものです。でも、そういうのってなかなか子どもは理解してくれないんですけどね。

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講習会(2017/10/07)BT剤って?

円です。昨日の雨も上がり今日畑に行ってみました。涼しい日続きましたが、作物の成長著しく、コマツナは収穫期を迎えてます。懸念していた虫、アブラムシやアオムシの被害も現在までに限っていえばほとんどなく順調に生育してます。昨年は泣きたいくらいアブラムシに特にカブをやられたものですから。

今年は星野さんのご指示もあって”BT剤”という人体への影響度が弱い殺虫剤を使用してます。推奨されているので使っているのですが納得するため調べてみました。BT剤とはどんな農薬なのでしょうか?有効成分別で分けると昨年使用したモスピラン、オルトランのような化学農薬と昆虫・細菌などを利用した生物農薬があり、BT剤は後者の生物農薬となります。

BTとは、バチルス・チューリンゲンシスという細胞の名称のことで、BT菌は、芽胞形成時に菌体の中に殺虫性たんぱくといった物質を作ります。蝶や蛾の幼虫は、アルカリ性の消化液を持っていてその菌を体内に入れると消化されたたん白分解酵素によって自身の腸壁を破壊し、やがては死に至るというものです。

人間にはどうなのでしょうか?ヒトを始めとする哺乳類の消化液は酸性で、たとえ食したとしてもBT菌のたんぱく質は分解されず毒性が現れないということです。よくもこのよう細菌を発見したものです。

化学農薬については別の機会にお話しさせていただきますが、BT剤も虫の体内に菌を確実に取込んでもらうためには、表面に付着した細菌ごと葉っぱを食してもらわなければならないわけです。中途半端に吹きかけてもあまり意味ないことわかりますよね。農薬を使用するならしっかり吹きつけることにいたしましょう。

*10/07の作業(14:30-16:30 21C)

(1)雑草取り

(2)ナス及びコマツナ収穫

(3)ネギへの堆肥施肥

(4)ダイコン、カブにかけている寒冷紗の取り外し

(5)農薬(BT剤)散布

本日(10/07)の定点観測

 

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自主管理(2017/9/30)絶好の畑日和

円です。とても気持ちの良い季節となりました。気温25C 湿度60%です。作業としては、先週に引き続き管理作業ですが、来週末は、最高気温が20C前後と涼しくなる予想のため、2毛作のホウレンソウ、コマツナの播種を1週間繰り上げ行うことにしました(気温が低下して発芽しなくなる可能性があるからです)。でも、ホウレンソウは、若葉がでてきたばかり、コマツナも市販サイズの半分くらいの背丈です。どうしたらいいのでしょうか?

コマツナの若葉
寒冷紗を押し上げるまでに成長したブロッコリー、カリフラワー

 

ネギの根元に野菜くずと堆肥の積み上げ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

星野さんに教わりましたが、今栽培しているホウレンソウ、コマツナの空いているスペースで、2毛作目の播種を行うとのこと。おそらく来週どちらも発芽してると思われます。来週収穫期を迎えたコマツナを収穫した跡地に引き続きコマツナを播種していけばいいわけです。採りながら育ててゆくというわけです。収穫量をいかに増やすかという農家の知恵ですね。なかなか素人では思いつかない発想です。あと予想以上にコマツナの生育が良かったので本日3条分は収穫させていただきました。葉モノは、市販サイズに達しない段階で収穫したほうが柔らかくておいしいです。

*9/30の作業(15:00-17:00)

(1)雑草取り

(2)キャベツ、ブッロコリー、カリフラワーの寒冷紗撤去

(3)収穫(ナス、コマツナ、ダイコン間引き)

(4)ネギの野菜くず、堆肥寄せ

(5)農薬(BT剤)散布

本日(9/30)の定点観測

自主管理(2017/9/24)野菜管理作業2

円です。今日畑にゆきましたが、先週の台風18号の影響はありませんでした。寒冷紗も問題ありませんでした。晩に強風が吹いたのですが、何も変化ありませんでした。

成長し始めたネギ

先週に引き続き地味な作業が続きます。今日は、雑草取り、農薬散布(BT剤)、そして追肥作業となります。今月から来月にかけてこのような地道な作業となりますが、その間、作物は確実に成長してます。ここで手を抜くと”虫”の餌食となります。害虫の発生時期は、主に春と秋になりますが、秋の方が手ごわい気がします。葉が柔らかい時期につくことが多く、秋冬作の作物の成長さかんなころがちょうど虫の成長にとっても絶好の時期に重なります。アオムシとかヨトウムシにたかられた日にはホント、1夜にして葉っぱが穴だらけになってしまいます。

作物が収穫可能となるにはもう1カ月ほどの辛抱です。ここががんばり時です。

*9/24の作業(10:30-11:30 23C)

(1)雑草取り

(2)ダイコンの間引き(2株/穴)

(3)農薬(BT剤)散布

(4)ネギ、キャベツ・カリフラワー・ブロッコリーへの施肥

(5)キャベツの寒冷紗の架け替え(黒->白)

本日(9/24)の定点観測

間引き

ダイコンの若葉を”間引き”させていただいておいしく頂いている今日この頃です。マルチの穴に5-6粒播種し、おおよそ発芽するのですが、その後、成長の良い株を3株、そして最終的には1株残して、大きなダイコンへと育てます。

なぜ、最初から1-2粒にしないかというと、発芽率の話もあるのですが、発芽した後、複数の株で競いあった方が成長が良いのだそうです。マルチの穴でおしくらまんじゅうをし、互いにぶつかり合って刺激を受けて成長するというのでしょうか。

私も2人の小学生の息子がいます。2人は毎日ぴったりくっついて仲が良いのですが、ケンカも毎日です。ヒトを植物に例えるのは不謹慎かもしれませんが、ダイコンと同じでお互いが刺激合って互いに成長してくれるのでしょうか?今の状態ですと、毎日たわいのないことでケンカが始まり、これが良い刺激になっているのか甚だ疑問ですが、自分も兄貴にずいぶんといじめられ、その後大人になって今や良き理解者・相談者となっていることを考えると兄弟がいるのって素晴らしいのかもしれません。

でも、ヒトの場合、間引きしたくないし、そのような考え方があてはまると親としては到底思いたくもありません。最終的に小さなすみかに1人しか住めないことがあっても、外に出る子には別の環境を見つけてあげたいし、もっと良い環境を見つけてその場所でたくましく育っていって欲しいと思います。息子たちが独り立ちするにはまだまだ時間がかかりますが、将来外の世界に出ていったときには、適材適所、それぞれの個性を発揮して元気よく暮らして欲しいと願ってます。

ダイコンの世界をヒトの世界と重ねることにかなり無理があるかもしれませんが、ふとそんなこと思って書きました。